駿河台経済新聞

神田駿河台から発信する経済・ビジネス・社会情報

~留学×飯田ゼミ~UC Berkeleyに来ています!Vol.3

こんにちは!

 

もうすぐ夏休みですね!

あと一息、頑張っていきましょう!

 

さて、今回のテーマは「キャンパスライフ」。

平日の生活を時間軸に沿って、お伝えしていきます。

 

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まずは、朝食。

と言いたいところですが、最近はほとんど食べておらず、写真がありません、、、、

 

 

①授業

授業は日によって変わりますが、この日の授業は2つ。

 

1つ目は、11:00~12:30の「ECON 136 Financial Economics」という授業。

頭の ECON というコードがその授業を開いている学部を表しており、この授業はEconomics、つまり経済学部が開いていることを指しています。

 

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この授業は、日本の授業と形式が似ており、大人数で講義を聴くスタイル。

 

ただ、違う点がひとつ。

学生が、手を挙げて質問したり、先生の間違いを指摘したりします。

寝ている学生などはおらず、やる気の高さが垣間見えます。

 

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全部で3回ある内の1回目の試験が先日ありましたが、試験前日はクラスメートと寮で徹夜で勉強しました。

 

また、この授業で驚きの発見があったのですが、それはこの記事の最後に書かせていただきます。

 

 

2つ目の授業は、13:00~15:30の「UGBA 105 Leading People」という授業。

「UBGA」は、「UnderGraduate Business Administration」の略で、ビジネススクールの授業です。

修士(Master)課程であるMBAの学部生版というとイメージしやすいかと思います。

 

この授業は、使っている教室の形がややユニーク。

 

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最初入ったときは、裁判所のようだと感じました。

 

この授業では、グループでプレゼンを行いました。

先生がその時の映像を撮ってくれていたのでその画像を載せる予定でしたが、いまだ届かずといった具合なので割愛させていただきます。(これもまた、アメリカらしいところです、、、)

 

また、この授業ではこんなこともしました。

 

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このようなケーススタディが、教わる理論の説得力を増していました。

 

 

②放課後

授業が終わってからは、その日の課題の量やテストの近さなどで、行動がだいぶ変わってきます。

比較的余裕のある日は、街に出かけたり、友達と談話したりします。

一方、課題の多い日は、、、

 

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といった感じです。

私の部屋は一人部屋なので、こうして自分の部屋で勉強することが多いです。

 

 

③夕食

そして、夕食の時間。

寮のご飯は、バイキング方式になっています。

 

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味は、その日によってムラがありますが、ハンバーガーなどのアメリカ料理はアタリが多いです。

 

ここで寮の料理で思わず二度見した料理を2つ、ご紹介します。

1つ目がこちら。

 

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結局この色におびえて飲まなかったので、味は分からないです。

 

 

キャンベル ミネストローネ EO缶 305g×4缶

キャンベル ミネストローネ EO缶 305g×4缶

 

 

続いて、2つ目はこちら。

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やき「そば」です。蕎麦を使っていました。

味は、おいしかったです。

 

 

④飯田ゼミ×バークレー

さて最後に、後々お伝えするとしていた、「驚きの発見」でこの記事を閉めたいと思います。

 

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これは、Financial Economics の授業で先生が使用したパワポです。

 

これを見たとき思わず「あっ、」と呟いてしまいました。

 なぜなら、、、

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飯田ゼミのプロゼミで、ゼミ生が作ったパワポとほぼ同じだったのです!

 

と、飯田ゼミとバークレーの授業との接点を見つけたところで、この記事を終わらせたいと思います。

 

以上、UCバークレーの「キャンパスライフ」のご紹介でした!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

学生・研究者のための 使える!PowerPointスライドデザイン 伝わるプレゼン1つの原理と3つの技術

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~留学×飯田ゼミ~UC Berkeleyに来ています!Vol.2

こんにちは!
 
7月に入りました!期末試験の準備はできていますか?
こちらはちょうど、前半のセッションの期末試験が終わったばかりです!
 

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今回のテーマは、「驚いたこと(キャンパス編)」。
(諸事情により、前回予告した「大学の授業について」はまた追って投稿させていただきます。)
 
 
こちらも3つの視点から、お伝えしていきます。
 
一つ目は、キャンパスのオープンさです。
キャンパスには、誰でも24時間入れます。というのも、門がないのです。

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UCバークレーの象徴のひとつであるSather Gateをはじめ、Gate自体はキャンパスにいくつかありますが、日本の大学にあるような開閉できる門ではなく、オブジェのようなものにしかすぎません。
 

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キャンパスそのものが公園のようになっています。

 

 


二つ目は、野生生物の多さです。
キャンパス内を歩いていると、たびたびいろんな動物に出くわします。
そのなかでもダントツに多いのが…
 

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リスです。
 
そのかわいさにも最初、驚いたのですが、
最も驚いたのは、3日もするとこれに慣れてしまっていたことです。
いつの間にか、「あ、またいる」くらいの感覚になっていました。
 

 

 


そして最後は、「最も停めるのが難しい駐車場」です。
私が見てきたなかで、最も停められるようになるのが難しい駐車場がキャンパス内にありました。それがこちら。
 

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一見、至って普通の駐車場。もう少し、近寄ってみます。
 

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わかりましたか?
実はこのスペース、「ノーベル賞受賞者専用駐車場」なのです。
 
ノーベル賞受賞者を多く輩出した大学だからこその、ユニークな駐車場でした。
 
 
というわけで、体験記は次回に続きます。

~留学×飯田ゼミ~ UC Berkeley に来ています!Vol.1

こんにちは!
 
突然ですが、ジメジメした梅雨でも澱んだ気持ちにならない方法、知っていますか?
 
答えは簡単。梅雨のない場所に行けば良いのです!
 

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今、住んでいる街では今月ほとんど雨が降りませんでした。
 
というわけで今回から数回にかけて、留学先からお伝えいたします。
 
明治大学の協定校であるカリフォルニア大学バークレー校に、5月~8月のサマーセッション(夏学期)の間、留学をしています。
 
大学は、サンフランシスコから電車でおよそ30分、バークレーという街にあります。

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 さて、今回のテーマは「驚いたこと(生活編)」。

とはいえ、驚いたことを挙げていけばキリがないので、今回は3つに絞ってお伝えします。
 
まず1つ目は、公共交通機関について。
バークレーを含む「ベイエリア」と呼ばれるサンフランシスコ一帯は、アメリカでは珍しく、バスや「bart」という電車などといった公共交通機関が発達しています。
 

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ですが、駅の電光掲示板を見てみると、日本では見慣れぬ光景が。
 
 

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「あと〇分で来る」という表示。
 
「時刻表通り動かないのが当たり前」なので、この方が合理的なのだとか。
いざ慣れてみると、意外とこの方が、時間を読めるので便利なのかもしれません。
 
 
2つ目は、「大きさ」。
当たり前、ではありますが、やはり何もかもがデカいです。ここでは、身近なもの2つを紹介していきます。
 
まずは、道路。さすがは車社会、アメリカ。とにかく広いです。
 
 

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写真は、I-80という高速道路。4000km以上続いているのだそうです。
 
そして、日本でもアメリカでも大学生に馴染みの深い、スタバ。
 
 

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とても小さく見える一番左のものでトールサイズ。一番右のサイズはベンティですが、日本のものよりも大きいです。
 
そして、最後は日照時間。バークレー一帯ではこの季節、9時ごろが「夕暮れ」といった具合です。
 
なので、明るさからしてまだ3時かな~と思ていたら実はもう5時過ぎだった、というのが日常茶飯事。
 
そんな9時ごろに撮った写真がこちらです。
 

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大学からバスで30分ほどのところにある、バークレー・マリーナという所の夕日です。海に沈む夕日は、西海岸の醍醐味!
 
百聞は一見に如かず。
 
みなさんにもぜひ一度足を運び、生で見て、感じてみていただきたいです。

次回は、大学の授業について書く予定です。
 

 

B04 地球の歩き方 サンフランシスコとシリコンバレー 2016~2017

B04 地球の歩き方 サンフランシスコとシリコンバレー 2016~2017

 

 

「暮らしの未来」NEXT GENERATION – インテリアデザイナー展に行ってきました!

こんにちは!

 

6月になり梅雨入りはしたものの、晴れの日が続いていますね。

先日行われたゼミ対抗球技大会も天候に恵まれ、他のゼミとの交流も深められました!

 

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さて、今回私たちは、5月26日から6月3日まで東京ミッドタウン・デザインハブで開催された「暮らしの未来」NEXT GENERATIONーインテリアデザイナーに行ってきました。

 

会場内には、若手インテリアデザイナー10組の作品が展示されています。

 

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軽く柔らかい合板でできた「紙のような椅子」

 

 

 

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こちらの模型は、浅草にある BUNKA HOSTEL TOKYO というホステルのドミトリー。

おしゃれで、プライバシーも確保されています!

私の中のドミトリー像はずらっと並んだ二段ベッドにカーテンというあれでした…

 

 

ただ見ているだけでも面白いのですが、私たちが日々ゼミで学んでいるのは経済学!と統計学

ということで、イベントレポート後半戦はデザインと経済学を結び付けて考えてみます。

 

そもそデザインハブを訪れた理由は、地域経済、地域再生を学ぶ中で、デザインによって地域の産業を活性化させようという動きがあることを知ったからです。

古民家をリノベーションしたカフェなどはその一例といえそうですね。

 

さて、デザインと経済学を結び付けられそうだと思っていただけたところで、私が注目したのはこちらです!

 

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何の写真だと思いますか?

 

実はこれ、渋谷ヒカリエの商業施設 ShinQs にあるレストルームなのです。

要するにトイレなのですが、もはやトイレという言葉はふさわしくありません。

 

 

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ラウンジ(左上)や家族で入れるコミュニティスペース(左下)を備えた、レストルームです。

 

 

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個室それぞれに異なるデザイン(左下)が施された、レストルームです。

 

この、レストルームを超えた空間「Switch Room」が、どれだけ集客効果を持つのか、売り上げに寄与したのかはとても気になります。少なくとも私は行ってみたくなりました!

 

さらに、商業施設のデザインにおいて、どこに力を入れれば売り上げが高くなるのか、ということを調査してみるのも面白そうです。

レストルームなのか、エントランスなのか、それとも外観なのか…

 

今回は、デザインと売り上げの因果関係や、より皆が幸せになる(利益を得る)ための方法という観点でインテリアデザインを見てみました。

 

このようなことを、統計などを用いながら分析できるようになる、というのが飯田ゼミで学ぶ目的の一つだと思います。

 

興味を持っていただければ幸いです。ありがとうございました!

 

 

経営とデザインの幸せな関係

経営とデザインの幸せな関係

 

 

 

OTOTENに行ってきました!

こんにちは!

もうすぐ梅雨が始まりますね。特に一人暮らしのみなさん!湿気対策はお済みですか?

 

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今回は、OTOTEN-Audio・Visual Festival 2017にお邪魔しました。東京国際フォーラムで5/13,14の2日間、開催していました。

 

OTOTENは、オーディオ展示会として国内最大級。スマホからヘッドホン、その他オーディオ機器まで、80社を超える国内外のメーカーが出展していました。

 

私たち飯田ゼミの研究テーマである日本経済。より身近なものを通じて日本経済を感じたいと思い、「音」をつかさどるオーディオの展示会に行ってまいりました。

 

その中でも、印象に残った2つのブースを紹介します。

 

最初にご紹介するのはこちら、、、

 

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SONYのブース!

ヘッドホン・イヤホンやスピーカーを中心とした展示が行われていました。

 

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こちらのイヤホンは、XJE-MH2は耳型を取ってオーダーメイドで作られます。

ミュージシャンがよく、演奏中にしているイヤホンのひとつです。

値段は、耳型採取費用込みで税抜209,000円!

 

ヘッドホンやウォークマンは、分解された状態でも展示されていました。

 

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製品の開発は数年単位で行うのに対し、材料は10数年単位で開発をしているとのこと。材料のこだわりへの強さが感じられます。

説明してくださった開発者の言葉には、飽くなき探求心が込められていました。

 

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次にお邪魔したのは、オーディオテクニカのブース!

ヘッドホンやスピーカーよりも、レコードの周辺機器が目立っていました!

 

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CDでいうとプレイヤーにあたる、レコードのターンテーブル。こちらが多く、展示されていました。新商品が今年の6月に出るそうです。

 

中でも、特に目を引いていたのが、AT-PL300BTというターンテーブル

 

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中でも、特に目を引いていたのが、AT-PL300BTというターンテーブル

 

 

このターンテーブルを使えば、レコードをワイヤレスで、ヘッドホンで聴けます。ターンテーブルとヘッドホンがBluetoothで接続されます。

 

 

 

audio-technica ステレオターンテーブルシステム ブラック AT-PL300 BK

audio-technica ステレオターンテーブルシステム ブラック AT-PL300 BK

 

 

 

 

「すごくないですか?」

説明してくださったスタッフの目の輝きが、レコードへの愛を物語っていました。

 

オーディオテクニカの歴史はレコード針から始まっています。今でも、レコード周辺機器へのこだわりは強いです。

そしてここ3~5年、そのこだわりへの追い風になるかのように、レコード周辺機器の売れ行きが好調なのだとか。これには理由は2つあります。ひとつは、若者にこの「レコード」が新鮮に映り、注目されていること。そしてもうひとつは、リタイア後のシニア世代で、若いころに買ったレコードをもう一度聴きたいと買うひとが増えていること。

 

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普段、何気なく接している音楽。作曲家・ミュージシャン・歌手といった音楽そのものを「創る」人ばかりに注目がいきがちですが、より質の高い音楽を届ける手段を「作る」人たちの存在を忘れてはいけません―

 

なんてことを思わず考えたくなる、魅力に満ちた展示ばかり!興味のある方は来年ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか?