駿河台経済新聞

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ナイトタイムエコノミーの実態調査!@浅草

こんにちは!飯田ゼミ6期、研究班です!
今回はゼミ講義後そのまま、夜の浅草にみんなでお出かけ!


浅草を象徴する雷門の前。
ライトアップされた夜の浅草は、お昼の活気の溢れた感じはなく
建造物や街並みの美しさがより際立って目に映ります!

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目的は“日本のナイトタイムエコノミー実態調査”!
足を運んでフィールドワークです(^^)
ナイトタイムエコノミーとは、居酒屋・ナイトクラブ・カジノなど日没から翌朝まで行われる経済活動の総称。外国人観光客の増加や東京五輪も控える日本で、新たな消費機会として最近注目され始めています。


では、雷門をくぐってさっそく調査しに行きましょう!!
あれ・・・人が少ないと思いきや。お店が全く開いていません・・・

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ゼミ生の中には「散歩するのに最適だね!!」という声。
確かに季節柄、同じように散歩を楽しんでいるような人がちらほら。


私たちはどう過ごそうか困惑していると開いているお店『三鳩堂』を発見!
いただいた人形焼きは優しい味で
浅草にいる実感がどんどん湧いてきました!

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「どうしてこのお店は、遅くまでやっているのですか?」と聞くと
お店の方は「東京のど真ん中で夕方に閉めなくてもいいよね。うちは20時まで商っているよ」と寂しそうに。

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少し浅草寺を離れるとにぎわった雰囲気の通りが!
しかしこのようにお店はしまっています・・・

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何もないので踵を返しエンディングを迎えようとしたところ
なんと!!素敵な空間が目の前に忽然と現れました!!
通称“ホッピー通り”と呼ばれています!

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道路がとても広くて、まるで東南アジアの繁華街を思わせるレトロな雰囲気。
お店は20~30程あった気がします。多くのお店が、客でひしめき合っていてなかなか繁盛してそうでした!


最後の最後に、終着点を見つけた喜びと達成感でいっぱいに
これからも一同頑張ることを誓って「研究班、乾杯!」
東京で夜に遊ぶのはなかなか難しそうですね~笑

このご時世見直されているのは、働き方だけではなく、現代人の生活スタイルに合わせた遊び方もあるのかもしれません。若者のお金離れの要因にもなっていそうです。新しい消費機会としてナイトタイムエコノミーを活かせたら…。日本の経済は良くなっていくような気がします。

これからの地域再生 (犀の教室)

これからの地域再生 (犀の教室)

「第18回JAPANドラッグストアショー」に行ってきました!

こんにちは!長かったゴールデンウィークも終わり、夏が近付いてきましたね。我々6期生も暑さに負けず、ますますゼミ活動に力を入れていきたいものです….。


さて、今回私達は3月下旬に幕張メッセで開催された「第18回JAPANドラッグストアショー」に行ってきました!



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こちらのイベントは、

「国内のドラッグストアチェーンで組織する業界団体(日本チェーンドラッグストア協会)」が主催する、

「アジア最大級の規模を誇るヘルス&ビューティケア関連商品を集めた」展示会となっています。

各企業が健康をテーマに様々な商品を展示・紹介しつつ、実際に体験できるコーナーもたくさんありました!



では、早速私たちが特に印象に残った展示を紹介します!

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こちらは、株式会社GypsophilAが販売する「からだのレシピシリーズ」のブースです。

この「からだのレシピシリーズ」では、サプリメントやドリンク、スムージーを通じて、酵素不足と言われている現代人が手軽に酵素を取ることができる商品を展開しています。

私たちは『飲む酵素』を試飲させてもらいましたが、とても飲みやすくて酵素のイメージが変わりました!訪日外国人のお土産としても大人気だそうです。

GypsophilA(ジプソフィラ) 飲む生酵素 21包

GypsophilA(ジプソフィラ) 飲む生酵素 21包


また、エルダー&シニア向けの商品・情報・サービスが集まった展示会「ライフスタイルビジョン」が同時開催されていたので回ってみることにしました!


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すると、展示の中で、慣れ親しんだ牛丼チェーン店「吉野家」のロゴマークを発見したのでブースでお話を伺うことに...!



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こちらは、「吉野家」が介護食として2017年から販売を開始している『吉野家のやさしいごはん 牛丼・豚丼の具』です。

通常の牛丼よりも具材が小さく、塩分もかなり抑えられています。

咀嚼・嚥下機能が低下したご高齢の方でも、美味しく、楽しく食事をすることができるように、との思いが込められているそうです。

吉野家以外にも、既存の商品で高齢者向けに改良されているものなどを調べてみるのもおもしろいかもしれません!


今回のイベントを通して、企業の「健康」に対する商品や取り組みを、より身近に感じることができました。みなさんもこのようなイベントに足を運び、今一度健康について考えてみてはいかがでしょうか?

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迎賓館〜赤坂離宮〜

こんにちは!長かったGWが明け、休みの間の気の緩みを切り替えて毎日の学校生活に励んでいきたいところです!

さて、今回私たちは四ツ谷にある迎賓館赤坂離宮に行ってきました。

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この迎賓館はもともとは皇太子が住まわれる東宮御所として1909年に建設されていました。しかし戦後、外国の賓客を国として接遇するための施設の必要性が高まったことで今から44年前の1974年に改修され、今の迎賓館赤坂離宮が完成したそうです。

開館以来、世界各国の大統領や首相などが宿泊し、首脳会談や晩餐会の開催などがここで行われています。

誰でも中に入り見学することができるのですが、残念ながら館内での写真撮影ができなかったためパンフレットに載っている写真で失礼します。
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館内は扉や壁、天井に部屋の装飾まですべてがヨーロッパの宮殿のようで豪華で、ここが日本なのか疑ってしまうくらい異空間でした。「日本のベルサイユ宮殿」とよばれることもあるそうで、装飾などはヨーロッパ製のものが多いようです。もちろん細部には日本画家が描いたものや京都西陣の美術織物など日本の趣を感じさせるようなものもありました。

世界で一番美しい宮殿

世界で一番美しい宮殿


部屋は、大きく「朝日の間」「花鳥の間」「羽衣の間」「彩鸞の間」と、それぞれ表敬訪問、主要国首脳会議、晩餐会、テレビ・インタビュー等に使われる部屋として分かれています。

重要な会議やテレビでよくみる国賓のインタビュー、また条約の調印までもが行なわれている空間にいることが不思議な感じでした。


本館の裏には主庭と噴水がありました。

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後ろから見る迎賓館も噴水を含め、洋風の風貌ですが、本館の東側に位置する和風別館「游心亭」は和風の意匠と接遇で賓客をお迎えする施設として作られており、こちらは日本らしいおもてなしができる建物になっているようです。

ちなみにこちらは事前申し込みで当選した人しか見学ができないようで今回は見ることができませんでした。

初めての迎賓館は、入り口の門から前庭までの長く広い敷地、建物の中まで本当に圧倒されました。
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今回迎賓館の中を見学し、その空間を実際に体感したことで各国のトップの人たちがそこで会談をしている情景などが思い浮かび、どれだけその空間が国においても重要で決定的な瞬間を目の当たりにしてきたのか、歴史さえも感じ取ることができた気がします。

一つの建築物としても非常に興味深く、楽しんで見学できると思うので気になる方は足を運んでみるのもいいかもしれません!
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貨幣博物館に行ってきました!

こんにちは。4月も終盤に差し掛かりゴールデンウィークが近づいてきましたね。皆さんはどこかお出かけする予定などはございますか?せっかくの休みなので私はゼミ生でどこか遊びに行きたいものです…


さて、今回私たちは日本銀行の貨幣博物館に行ってきました!

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教科書で誰もが見たことのあるような、富本銭や和同開珎などの古代の貨幣から現代までを展示しており、館内を一周すると貨幣の歴史がよくわかるようになっています。基本的に館内の撮影が禁止となっていたため、頂いたパンフレットや指定された撮影可のエリアで撮った写真を使って今から簡単に説明していきたいと思います。

まず7世紀に中国を習って中央集権国家の建設を目指した日本で金属製のお金(硬貨)が登場します。

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誰もが見た事ある和同開珎です。和同開珎が日本で最初の流通貨幣だと言われています。


その後様々な過程を経て、江戸時代になると貨幣の鋳造は幕府の管理下になり、金貨を製造する場所を「金座」、銀貨を製造する場所を「銀座」と呼んでいました。現在東京にある銀座もこの「銀座」の跡地らしいです。
今の私たちはお金がなくてあまりいくことができませんが、いつか銀座が庭のようになってきたらこの話を自慢げに話したいと思います(笑)


世の中が発達し、お金(硬貨)を使ったモノの売り買いが増えると、硬貨を作る金属が足りなくなってきてしまいます。そこで出てきたのが金属に比べて安いお金で大量に作れる紙のお金(紙幣)です。
また紙幣の流行とともに偽札も流行します。昔から偽札対策として様々な対策が施されてきました。

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その1つとして、写真のようなお札を作る時に使っていた版木(スタンプ)をいくつかに分け、別々の人に管理をさせて偽札を防いでいたようです。偽札の技術が進歩してきた現在では昔よりも複雑な対策が多く施されています。ここでは具体的な紹介は避けますが、皆さんも自分が持っている紙幣が偽札ではないか確かめてみると面白いかもしれませんよ!

また紙幣博物館には本物の1億円と同じ重さのサンプルがあり、1億円の重さを体験することができました。

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正直重くも軽くもなく、なんとも言えない重さでした(笑)


貨幣と経済というのは切っても切り離せないほど深く関わっていて、貨幣制度が日本の経済に与えた影響は計り知れません。これから私たちがゼミで経済について勉強していく上で、貨幣博物館で学べたことを少しでも活かしていければいいと思います。

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日本貨幣カタログ 〈2018年版〉

日本貨幣カタログ 〈2018年版〉

140年間の日本経済の大黒柱!!

こんにちは!
新学期が始まり、ゼミブログの担当を引き継いだものの、
先輩方に比べ、未熟さをひしひしと感じている6期A班の稲本と太田と峰村です!


今回僕たちは東京証券取引所東証)に行ってきました!
・・・
「あれ?去年も行ってなかった?」と思った方!
とても鋭いですね(汗)バッティングしてしまいました(笑)
ですから去年とは違う角度で、東京証券取引所をより紹介していけたらと思います!
先輩方ごめんなさい!笑


日本橋駅到着。
周辺には、沢山の巨大な綺麗なビルが空を覆っていて、一同唖然・・・
まるでNYのような街風景!
キャンパスが変わり新生活の始まった僕達にはとても色鮮やかでした!
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駅から徒歩6分。東証に到着です!
入ると最初に厳しい手荷物検査が!厳粛な感じが僕たちの興味をどんどん引き立てます…

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まずは一階の証券史料ホール。
ここでは、1878年の証券市場の成立から、戦後の新しい証券市場までの過程を沢山の貴重な資料と共に学ぶことができます。

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こちらはなんとレプリカではなく本物の株券!今は電子化されて使えませんが、実体として存在する株券は重みを感じます。中には私たちの生活に身近なものも!左上から時計回りに日本電力、資生堂、汽車製造、東宝
右から書かれた横文字や色あせて味が出ている紙などに、企業が出来上がるまでの長い時間を感じさせられました。

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続いて最大のインスタ映えしそうなマーケットセンター!
テレビでおなじみの景色ですが、誰でも簡単に入ることができます!
この中で市場観察を行う様子も見学できました!

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こちらは株価や為替相場の変動がリアルタイムで映る、46インチ×16面のマルチ画面の巨大スクリーン。このスクリーンがあるスペースは158平方メートルもの面積があり、マーケットセンターを一望できます!!

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こちらのプレゼンテーションステージでは、物々しい雰囲気でシンポジウムが。
女性や若い人の割合が半分ほど。多いように感じてびっくりしました。

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ここは普段は株式投資が体験できるコーナーです!
ですがこの日は、実際に証券取引の営業が行われていました!

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世界の大都市である東京の街を歩いて感じましたが、
東証に入り、さらに肌感覚で経済最先端の空気感を感じて大いに刺激を受けました!
嬉しいことに無料で見学できるのでみなさんも是非足を運んでみてください♪
(見学時間:午前9時~午後4時30分、最終入場午後4時 休業日あり)

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