駿河台経済新聞

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井上ゼミ合同プレゼン大会【本番編】【その後~】

 

こんにちは。

 

徐々に暑い日が増えてきていよいよ夏も本番ですね。

 

さて、7月10日に駒澤大学の井上ゼミと合同で、プレゼン大会を行いました。

 

井上ゼミの方々に御茶ノ水キャンパスまでお越しいただきました。

わざわざありがとうございました。

 

今回は、その 『本番編』と『その後~』をご紹介します。

プレゼンのテーマは前回の『準備編』でも触れましたが

 

β:地域再生のために必要なこと

  ①地方消滅論とその批判

  ②東京一極集中のメリットとデメリット

 

 γ:少子高齢化

  ①日本における少子高齢化の実態

  ②少子高齢化の原因

 

 Δ:格差・貧困 

  ①日本における所得格差・貧困の実態

  ②格差・貧困の原因

 

の6つでした。

この3つのテーマに対して、発表をしていない4班が各テーマの課題解決の方法についてその場で話し合いリアクションプレゼンも行いました。

 

 

各班ごとに1か月以上かけて準備してきました。

どの班の発表も素晴らしく、甲乙つけがたいものでしたが、自分たちで採点し順位をつけました。

 

 

それでは、ここでは1位になったΔ①の班のプレゼンの内容をご紹介します。

 

現在の日本における所得格差・貧困を理解するために、

主に①戦後からの歴史比較 ②他国との国際的な比較 を調べ

高齢者が多いという点もありますが、ジニ係数から判断すると、それでも日本は先進国の中で格差が大きく・貧困率が高いことがわかりました。

 

そしてリアクションプレゼンで独創的なアイディアで注目を集めました。

その中でも、γ少子高齢化問題の解決策として挙げた

『未婚税』というのが特に斬新でした。

 

これは、結婚していない30代の男女から年間所得の2~3%を徴収する税制のことで

ここで徴収された税金は、子育て支援金として活用される

という政策でした。

 

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6時間以上にわたるプレゼン大会を終え、

その後、打ち上げとして駒澤大学井上ゼミの方々と一緒に懇親会を御茶ノ水で行いました。

ちなみに、優勝した班は懇親会代がタダになるという景品がありました。

 

満面の笑みの優勝チーム

 

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懇親会も非常に盛り上がり楽しかったです。

 

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今回だけで終わることなく、今後とも井上ゼミの方々と交流を深めていきたいと思います。

駒澤大学井上ゼミの方々ありがとうございました。

 

週刊東洋経済 2016年5/14号 [雑誌]

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子育て支援が日本を救う (政策効果の統計分析)

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