駿河台経済新聞

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「自治体総合フェア2016」に行ってきました!

こんにちは!

5月も後半となり、だんだん暑くなってきましたね。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

 

さて、私達は東京ビックサイトにて、5月18日~20日に開催された自治体総合フェア2016に行ってきました。

 

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日本経営協会NOMAが主催していて、課題に対する具体的なソリューションを提供するとともに、自治体経営の革新・常務効率化・行政サービスの向上を図り、豊かで魅力のある地域社会の実現に寄与することを目的としているそうです。

 

このフェアでは、「ICT地域情報化」「災害対策・危機管理」「健康・福祉・子育て」「公共施設・オフィス環境」「まちづくり・ひとづくり」「eco・エネルギー」の6つの展示エリアに分かれています。

 

このうちのいくつかを紹介していきたいと思います。

 

まず、公共施設・オフィス環境エリアの株式会社イトーキに行きました。

そこで説明していただいたのはLANSheet Lightです。

 

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これは無線LANのように電波を遠くに飛ばさず、シートに閉じ込めるため、情報漏えいや外部からの攻撃を軽減することができるというものです。これによって、目的やスペースに応じて「安心」「安全」なネットワーク環境を実現し、ペーパーレス環境を簡単に実現できるという画期的なシートです。

 

次に、まちづくり・ひとづくりエリアのPanasonicに行きました。

そこで説明していただいたのは環境計画支援VRです。これは、3D空間の中で、計画検討、プレゼンテーションが可能な事業促進ツールです。

自治体が市民に細かいことを伝えるために開発したものらしいです。

実際につけて体験してみました!

 

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本当にその場にいるような感覚でした!

 

続いて、eco・エネルギーエリアに行きました。

これはアイリスオーヤマの節電効果抜群のLED照明です。

 

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このLEDは高い省エネ性能で、私たちが目にする既存の光源と比較すると同等の明るさながら、年間電気料金を最大74%も減らしてくれます。防犯灯としても使われており、このLEDによって街の安全と景観に彩りを提供し、私たちを照らし続けてくれるので、安心感得られます。

 

最後に、災害対策・危機管理エリアに行きました。

これは風憩セコロという会社のレスキューベンチ、その名も「スクーザ」です。

 

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名前の由来は救うに座るでスクーザになったとのこと。このベンチの見た目は普通のベンチと変わりませんが、この中にはバール、ジャッキ、ロープが搭載されていて、人命救助に大変役立ちベンチです。ついこの間、熊本地震があり、最近になっても、地震が多い今、必須アイテムに感じますね。

ちなみにですが、あまり売れてないとのことでした!

 

自治体での活動をこんなにも身近に感じることができるとは思ってもいませんでした。様々な創意工夫がなされ、斬新なアイデアといい、私たち自身すごいためになりました。

毎年、行われているそうなので、来年、みなさんもぜひ行ってみてください!

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人口減少時代の自治体経営改革―日本のあしたのつくり方

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