駿河台経済新聞

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MACS2017に行ってきました!

こんにちは!

 

飯田ゼミ5期です!新年度となる本日から我々5期生がブログ作成に携わらせていただきます。

引き続き、飯田ゼミの活動を発信してまいります。どうぞ当ブログをよろしくお願い致します。

 

 

さて、4月から100分授業になりますね!授業に遅れないようしっかり頑張っていきましょう!

 

私たちは3月28日~3月30日に東京ビッグサイトで開催された第13回スマート空調衛生システム展(MACS2017)にお邪魔してきました。

 

 

このイベントは、「“最適環境”を創造する、“空調衛生設備”の専門展」です。ダクトを切断する大掛かりな機械から空調設備に使用されている小さな部品まで、様々なものが展示されていました。

 

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https://www.pacific-eco.co.jp/products.html

 

 

まず一つ目は株式会社ジャパンイノベーションさんの「CONTINEWM」という製品です。この製品は、室外機や室内機の吸い込み口に、結束バンドで取り付けるだけでエアコンの消費電力を10~20%ほど大幅削減することができます。空気の分子は結合しているのですが、この製品からの遠赤外線により分子が微粒化し、効率のよい熱交換が可能になり電力削減につながります。例えばオフィスビルでは全体の48%の電力が空調に使用されていますが、このうちの10~20%が削減されるのは大きいですね!

 

 

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https://www.shinryo.com/tech/original_smokingroom.html

 

二つ目は新菱冷熱工業株式会社さんから2017年度発売予定のたばこ臭気除去装置「カウンター型SmoClean(スモクリーン)」です。2020年の東京オリンピックに向けて様々な場所で分煙がますます進む中、高性能・コンパクト・簡単設置といった特徴を備えています。また、SmoCleanは省エネの実現もしました。カウンター型SmoCleanには特殊活性炭が内蔵されており、これにより換気量が半分でよくなるため、給排気量を削減し、外気処理に関わる消費エネルギーを低減することができます。従来はフィルター交換をする際に業者の方を呼ぶ必要がありましたが、この活性炭は誰でも簡単に交換することができる点も魅力の一つです。

 

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地球温暖化が進み、環境保全が重要視されている今、省エネは私たちにとって大きな課題と言えるでしょう。皆さんが環境について考えるよいきっかけになればと思います!(会場内は撮影禁止だったので、外で撮った写真だけになってしまいました…)

 

 

空調衛生設備 試運転調整業務の実務知識

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完全図解 空調・給排水衛生設備の基礎知識早わかり

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