駿河台経済新聞

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「暮らしの未来」NEXT GENERATION – インテリアデザイナー展に行ってきました!

こんにちは!

 

6月になり梅雨入りはしたものの、晴れの日が続いていますね。

先日行われたゼミ対抗球技大会も天候に恵まれ、他のゼミとの交流も深められました!

 

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さて、今回私たちは、5月26日から6月3日まで東京ミッドタウン・デザインハブで開催された「暮らしの未来」NEXT GENERATIONーインテリアデザイナーに行ってきました。

 

会場内には、若手インテリアデザイナー10組の作品が展示されています。

 

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軽く柔らかい合板でできた「紙のような椅子」

 

 

 

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こちらの模型は、浅草にある BUNKA HOSTEL TOKYO というホステルのドミトリー。

おしゃれで、プライバシーも確保されています!

私の中のドミトリー像はずらっと並んだ二段ベッドにカーテンというあれでした…

 

 

ただ見ているだけでも面白いのですが、私たちが日々ゼミで学んでいるのは経済学!と統計学

ということで、イベントレポート後半戦はデザインと経済学を結び付けて考えてみます。

 

そもそデザインハブを訪れた理由は、地域経済、地域再生を学ぶ中で、デザインによって地域の産業を活性化させようという動きがあることを知ったからです。

古民家をリノベーションしたカフェなどはその一例といえそうですね。

 

さて、デザインと経済学を結び付けられそうだと思っていただけたところで、私が注目したのはこちらです!

 

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何の写真だと思いますか?

 

実はこれ、渋谷ヒカリエの商業施設 ShinQs にあるレストルームなのです。

要するにトイレなのですが、もはやトイレという言葉はふさわしくありません。

 

 

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ラウンジ(左上)や家族で入れるコミュニティスペース(左下)を備えた、レストルームです。

 

 

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個室それぞれに異なるデザイン(左下)が施された、レストルームです。

 

この、レストルームを超えた空間「Switch Room」が、どれだけ集客効果を持つのか、売り上げに寄与したのかはとても気になります。少なくとも私は行ってみたくなりました!

 

さらに、商業施設のデザインにおいて、どこに力を入れれば売り上げが高くなるのか、ということを調査してみるのも面白そうです。

レストルームなのか、エントランスなのか、それとも外観なのか…

 

今回は、デザインと売り上げの因果関係や、より皆が幸せになる(利益を得る)ための方法という観点でインテリアデザインを見てみました。

 

このようなことを、統計などを用いながら分析できるようになる、というのが飯田ゼミで学ぶ目的の一つだと思います。

 

興味を持っていただければ幸いです。ありがとうございました!

 

 

経営とデザインの幸せな関係

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