駿河台経済新聞

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レアンドロ・エルリッヒ展に行ってきました!

こんにちは!そして、初めまして!
飯田ゼミ6期生です。

4月に入り新年度となりましたね。6期生は今、本格的に始まるゼミ活動に期待と不安でいっぱいです。

さて、そんな私たちが本日お邪魔したのは、六本木・森美術館で開催されている"レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル"です。

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この写真を見て、ピンと来た方も多いと思います。レアンドロ・エルリッヒさんは、石川県にある金沢21世紀美術館に展示されている"スイミング・プール"という作品を制作した方です。

知覚や認知の問題を多く扱い、かつユーモアに富んだ彼の作品は、体験した人々の知覚を揺るがし、そして共有する場を生み出します。

レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル

レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル

今回は、私たちが体験し、印象に残った彼の作品をいくつかご紹介します。

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こちらは"反射する港"という作品です。
まるで水面に浮かんでいるような船ですが、実は全て立体的に作られています。

f:id:suruga-econ:20180421125006p:plain続いて、"教室"というこの作品。観客はガラスの前に立つことで、廃墟に亡霊として映り込みます。


f:id:suruga-econ:20180421125137p:plain"試着室"というこの作品は、鏡が有無の試着室が永遠に続く体験型のインスタレーションです。進むうちに自己と他者の区別さえ曖昧になります。


f:id:suruga-econ:20180421125221p:plainそして、建物にまるでぶら下がっているように見えるこの写真は、"建物"という作品です。鏡に映すことで、重力に逆らってみたい!という願望を叶えてくれます。

今回は、長さの都合上全てはご紹介できませんでしたが、どの作品にも仕掛けや遊び心があり、とても魅力的でした。


統計学を学ぶ飯田ゼミですが、目の前の数値を盲信するのではなく、固定観念に縛られず、その場に飛び込んでみる、ということも大切なのだと学びました。

レアンドロ・エルリッヒさんの作品をまとめた本もあります。あなたもぜひ、固定観念を覆す体験をしてみてはいかがでしょうか??

レアンドロ・エルリッヒ ―ありきたりの? / Leandro Erlich -The Ordinary

レアンドロ・エルリッヒ ―ありきたりの? / Leandro Erlich -The Ordinary



f:id:suruga-econ:20180421125354p:plain新年度も飯田ゼミをよろしくお願いします。
以上、飯田ゼミ6期生でした。