貨幣博物館に行ってきました!
こんにちは。4月も終盤に差し掛かりゴールデンウィークが近づいてきましたね。皆さんはどこかお出かけする予定などはございますか?せっかくの休みなので私はゼミ生でどこか遊びに行きたいものです…
さて、今回私たちは日本銀行の貨幣博物館に行ってきました!
- 作者: 日本銀行金融研究所貨幣博物館,日本銀行貨幣博物館=,貨幣博物館=
- 出版社/メーカー: 日本銀行金融研究所貨幣博物館
- 発売日: 2017/03/31
- メディア: 単行本
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教科書で誰もが見たことのあるような、富本銭や和同開珎などの古代の貨幣から現代までを展示しており、館内を一周すると貨幣の歴史がよくわかるようになっています。基本的に館内の撮影が禁止となっていたため、頂いたパンフレットや指定された撮影可のエリアで撮った写真を使って今から簡単に説明していきたいと思います。
まず7世紀に中国を習って中央集権国家の建設を目指した日本で金属製のお金(硬貨)が登場します。
誰もが見た事ある和同開珎です。和同開珎が日本で最初の流通貨幣だと言われています。
その後様々な過程を経て、江戸時代になると貨幣の鋳造は幕府の管理下になり、金貨を製造する場所を「金座」、銀貨を製造する場所を「銀座」と呼んでいました。現在東京にある銀座もこの「銀座」の跡地らしいです。
今の私たちはお金がなくてあまりいくことができませんが、いつか銀座が庭のようになってきたらこの話を自慢げに話したいと思います(笑)
世の中が発達し、お金(硬貨)を使ったモノの売り買いが増えると、硬貨を作る金属が足りなくなってきてしまいます。そこで出てきたのが金属に比べて安いお金で大量に作れる紙のお金(紙幣)です。
また紙幣の流行とともに偽札も流行します。昔から偽札対策として様々な対策が施されてきました。
その1つとして、写真のようなお札を作る時に使っていた版木(スタンプ)をいくつかに分け、別々の人に管理をさせて偽札を防いでいたようです。偽札の技術が進歩してきた現在では昔よりも複雑な対策が多く施されています。ここでは具体的な紹介は避けますが、皆さんも自分が持っている紙幣が偽札ではないか確かめてみると面白いかもしれませんよ!
また紙幣博物館には本物の1億円と同じ重さのサンプルがあり、1億円の重さを体験することができました。
正直重くも軽くもなく、なんとも言えない重さでした(笑)
貨幣と経済というのは切っても切り離せないほど深く関わっていて、貨幣制度が日本の経済に与えた影響は計り知れません。これから私たちがゼミで経済について勉強していく上で、貨幣博物館で学べたことを少しでも活かしていければいいと思います。
- 作者: 日本貨幣商協同組合
- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
- 発売日: 2017/11/10
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