駿河台経済新聞

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【10期】後期 課題書紹介 Part 1

こんにちは~!飯田ゼミ10期です!

前回までの投稿では、前期に飯田ゼミ10期生が読んだ課題書の紹介を行ってきました。
そこで今回は、後期に私たちがゼミで扱った課題書を2部に分けてご紹介していきたいと思います❗

Part 1で紹介するのは、
『使える!経済学』
『実証分析のための計量経済学
『スタートアップの経済学』

の3冊です✨


『使える!経済学』

編: 日本経済研究センター

本書は、一流の経済学者達から、経済学という学問が社会やビジネスにどう実装され、役立っているのか学ぶことができます👀

近年、経済学の知見をビジネスで活かす動きが広がっています。将来、社会人になるにあたって、今の日本における経済学の社会実装の最高到達点を知ることは、大きな財産となるはずです。

非常に学びが多く、就職活動においてもタメになる一冊だと思います。
是非手に取って読んでみてください‼



『実証分析のための計量経済学

著:山本勲

社会や経済の法則性を「見える化する」計量経済学。その計量経済学の基礎から実際の応用方法、また推定結果の見方について一冊で学べる本となっています。

初見では難しい単語や数式が、多く出てきます。しかし、それらが分かりやすく解説されており、そこまで基礎知識に自信がない方でも読み進めることが出来ます👍

また、「サッカー選手の成績と年俸」や「アカデミー賞の経済効果」といった興味深い研究の結果も書いてあり、楽しく学べること間違いなし!

少しでも計量経済学に興味を持った方は一冊目にこの本を読むことをお勧めします❕❕



『スタートアップの経済学』

著:加藤雅俊

最近よく耳にする「スタートアップ」👂
経済活性化の鍵として、現在非常に注目されています。

AmazonGoogleFacebookなど、スタートアップ企業の成功例はきらびやかである一方、多くのスタートアップ企業は短期間で消滅する運命にあります。

本書では、新しい企業の誕生と成長のプロセスについて、初学者でも分かりやすいように書かれています。また、クローズアップされがちな光の部分だけでなく、影の部分も含んだ「客観的」な内容となっています😎

「ハウツー本」ではなく「教科書」として、スタートアップに関心のあるすべての方々にとっておすすめの良書です!

ぜひ一度読んでみてください!

Part 2に続きます😉