駿河台経済新聞

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【日本最大級のエコの祭典】エコプロダクツ2014に行ってきました!①

こんにちは!

 

12月も半ばに差し掛かり、一層寒さを感じる季節になりました。

 

この時期は朝起きることが難しいとゼミ生はよく話しています(笑)

 

今回私は、東京ビッグサイト2014年12月11日[木]~13日[土]に開催されたエコプロダクツ2014[第16回]に行ってきました!

 

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エコプロダクツ2014とは?

 

地球温暖化に適応した持続可能な社会をつくることは重要な課題です。そのためには、「エネルギー」のほか、「防災」や「住まい」、「食」といった幅広いテーマを同時に考えていくことが不可欠です。こうした課題への取り組みを改めて環境対策に生かすことで、未来へ続くよりよい社会が実現します。

このような中で開催する今年のエコプロダクツ展には、各業界を代表する企業、国内のみならず世界で活躍するNPONGO、様々な知見を創造する学術・教育機関、行政・自治体など、多様なステークホルダーが出展します。

今回のテーマは「見つけよう! 未来をかえるエコの知恵」。エコプロダクツの会場には、最先端の科学技術から、日常生活でのちょっとした工夫まで、さまざまな「知恵」が集まっています。

 

私は最終日の12月13日(土)に行ってきました。土曜日ということもあって親子連れの方や集団で来ている小学生~高校生、社会人の方など様々な人で賑わっていました!私は企業ブースをメインに40以上のブースを回ってきたのでその様子をレポートしていきたいと思います。

 

さっそく企業ブースの紹介をしていきます。まずはインパクトが強めの企業から紹介させていただきます。

 

1.kuraray(クラレグループ)

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まずは「ミラバケッソ」というワードとアルパカのイメージが印象的なクラレグループです。世界各国の服を着たアルパカが並んでいます。

 

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このようにエコプロダクツでは参加者に自社の環境への取り組みを知ってもらうためにクイズラリーを行っている企業が多くありました。このクイズラリーに参加すると景品がもらえます。なので小学生も非常に楽しんでブースを回っている姿が印象的でした。

 

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クリスマス前ということでアルパカツリーが置いてありました!日本中でもアルパカツリーが見れるのはここだけだと思います(笑)

 

2.大王製紙

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次はエリエールというティッシュで有名な大王製紙です。再生紙で作られた象や新聞紙で作られたドレスなど展示にものすごく力が入っていました。テーマは「紙は再生可能な身近なエコ素材」でした。化石燃料の使用量を減らし、CO₂排出量の少ないバイオマス燃料への転換をグループ全体で取り組んでいるそうです。

 

自動車産業のエコのトレンドは・・・

 

自動車産業の今までのエコのトレンドはエコカーとして、低燃費をおしている企業が多かったと思いますが、最近のトレンドは燃料電池自動車です!

 

その燃料電池自動車のエネルギー源として注目されているのが「水素」!

水素を燃料にすると二酸化炭素を全く排出しないことに成功するからです。

それでは各自動車会社の水素自動車を見てみましょう!

 

1.TOYOTA

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世界一の自動車会社、TOYOTAのブースではMIRAIという水素自動車がメインで展示されていました。日本では12月15日から水素ステーションの整備が予定されている地域及びその周辺地域を中心に販売を開始する予定です。

 

2.Honda

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FCXクラリティ。とてもスタイリッシュでまるでスポーツカーのようなデザイン。Hondaも負けてはいません。高級感があり格好よく、さらに環境に配慮している。文句なしですね(笑)

 

水素自動車はコスト面などでデメリットがまだあり普及していくかは分かりません。ただ、今月中には水素自動車が販売され、街で見かけることがあるかもしれないのです。これは自動車産業の大きな一歩と言えるのではないのでしょうか。

 

イベントレポートは②に続きます!