駿河台経済新聞

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★ゼミ試関連part2★ 前期に扱った本紹介

今回は、前期のゼミで実際に扱った本を紹介します!
 
目次
1、 前期本ゼミで扱った本
2、 前期サブゼミで扱った本
 
1、 前期本ゼミで扱った本
 
1 『「イノベーターのジレンマ」の経済学的解明』 伊神満 著
大企業がイノベーション競争において新興企業に敗れてしまう原因を解明した、クレイトン・クリステンセン著「イノベーションのジレンマ」を経済学の理論を用いて鋭く分析した本。実際の論文に近い形の文章構成になっており、論文作成の勉強にもなりました。

「イノベーターのジレンマ」の経済学的解明

「イノベーターのジレンマ」の経済学的解明

2 『地域政策』 山﨑朗他 著
これまでの地域政策や地域課題を明らかにしたのち、具体的な解決策や様々な団体の果たすべき役割について述べた本。この本を扱ったことで、いわきでの夏合宿に向け基礎知識をつけることができました。
地域政策 (【ベーシック+】)

地域政策 (【ベーシック+】)

3 『データ分析をマスターする12のレッスン』畑農・水落 著
データ分析を行う際に必要な考え方や理論、手法を紹介した本。飯田ゼミのメイン学習テーマである「計量経済学」をマスターする道のりのなかで、土台となる一冊になっています。
データ分析をマスターする12のレッスン (有斐閣アルマBasic)

データ分析をマスターする12のレッスン (有斐閣アルマBasic)

4 『日本の人事を科学するー 因果推論に基づくデータ活用』 大湾秀雄 著
先述したデータ分析の手法を用いて、日本企業の人事にまつわる問題 (「優秀な社員の定着率を上げるにはどうしたらよいか、等」)を分析した本。就活を控えた私たちにとっては、非常に興味深い内容でした。
日本の人事を科学する 因果推論に基づくデータ活用

日本の人事を科学する 因果推論に基づくデータ活用

5 『財務3表一体理解法』 国貞克則 著
この本はこれまで扱った本とはジャンルが異なり、簿記・会計について学べる本です。いわゆる“社会人の教養”を身につけることができたと思います。
【増補改訂】 財務3表一体理解法 (朝日新書)

【増補改訂】 財務3表一体理解法 (朝日新書)

6 『産業連関分析入門』 入谷貴夫 著
いわきでの夏合宿に向けて、地域の産業構造を把握するのに役立つ“産業連関表”について学べるこちらの本を扱いました。また、同じ時期に千葉市より出されている、『産業連関入門』も扱いました。
 
地域と雇用をつくる産業連関分析入門

地域と雇用をつくる産業連関分析入門

 
2、 前期サブゼミで扱った本
 
 
1 『完全独習統計学入門』小島寛之
データ分析の基礎の基礎を学べる本。簡単な言葉や数式を用いて理論が説明されていて、先生がいないサブゼミの時間でも自分たちだけで読み進めることができました。
完全独習 統計学入門

完全独習 統計学入門

2 『これからの地域再生飯田泰之
我らが飯田先生の著作。様々な分野の専門家が本の中で地域再生について独自の切り口で話をしています。地域再生の政策がうまくいかないことが多い理由が論理的に把握でき、興味深い内容でした。
これからの地域再生 (犀の教室)

これからの地域再生 (犀の教室)