駿河台経済新聞

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【HP紹介】経済学に触れてみよう!後編

こんにちは!初登場のりっきーです。

今回も前回に引き続き、“経済学101”について紹介します。

 

エコノミストってどんな人?

経済学者のことです(笑)

もう少し詳しく言えば、経済の研究をし、その結果得られた理論やその体系を社会に提言・実践したりする経済の専門家のことでしょうか。皆さんも一度は聞いたことがある、アダム・スミスカール・マルクスケインズなどが有名ですね。

 

ここでは経済学101が提携し、翻訳権を得ている方を少し紹介します。

・Paul Krugman

ノーベル経済学賞受賞のリベラル経済学者。国際貿易、空間経済学、通貨危機の理論などが専門だが、流動性の罠をはじめ、マクロ経済政策に関して数多くの発信をしている。

 

・Lars Christensen

ダンスク銀行(デンマーク最大手銀行)の主席アナリストでエマージング市場分析とクロスアセットアロケーションの責任者。コペンハーゲン大学より修士号(経済学)取得。

 

・Scott Sumner

ベントレー大学経済学教授。マクロ経済学経済思想史貨幣経済学とくに大恐慌において金本位制度が果たした役割を専門とする。

 などなど、他にも多くの賢人たちによる身近な出来事の分析、時事問題や最先端の論文などの記事を経済学101では掲載しています。

 

 

エントリ紹介

では、実際どのようなエントリがあるか1つ紹介したいと思います。

2014年5月28日 ラルス・クリステンセン
「W杯の結果を100万回シミュレートしてみたよー。ブラジルつえー」

この記事では、ブラジルで開催されているW杯について、経済学者がブラジル経済の予測だけでなく、W杯の結果の予測についても述べている。

ホームアドバンテージや大きな人口、根強いサッカーの伝統の3つがW杯におけるブラジルの勝利を約束すると言っている。しかし、サッカーにおいては偶然も大きな要素のひとつであり、全ては確定的ではない。こうした要素を記述するためにモンテカルロ法と呼ばれるシミュレーションを用い、各チームの勝利する可能性を推計したところ、ブラジルが45%、アルゼンチンが8.1%、フランスが6.7%となった。日本は…

(気になった方は、ぜひ原文を読んでみてください!)

 

FIFAワールドカップが開催し、今サッカーが世界的な熱狂を帯びていますが、このように最近のホットな話題と関連した記事も多く、経済に苦手なイメージがある方も楽しく学ぶことができるでしょう!

 

ぜひ1度“経済学101”にアクセスしてみてはいかがでしょうか!