駿河台経済新聞

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台湾大学~留学体験記~

初めまして!突然ですが、私は現在、台湾大学に学部間協定留学制度を使い、9月から2019年の1月までの1学期間留学をしています!

台湾と言われても、日本から近くにある国ではあるけれども、実際に現地の大学がどのようなものであるのか、想像することは困難ではないでしょうか?ということで、今回は私が通っている「台湾大学」をテーマとして、紹介していきたいと思います。


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まずは、台湾大学の正門の様子です。
台湾大学は日本統治時代の1928年に「台北帝国大学」(臺北帝國大學)として設立され、その後1945年に現在の「国立台湾大学」に名称が変更されました。正門の正面には画像のように、大学名と台湾の国旗が掲げられています。

この日はあいにくの曇り空でしたが、晴れた日にはさすが南国と言えるような、ヤシの木が風に揺れる光景を見ることができます。

キャンパスは台北市内にあるため、大学の周りは栄えていて、車通りと人通りが絶えません。


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こちらは、キャンパスの中央にある図書館前で撮った写真です。
私の後ろにある「I♡NTU」という文字が目に付くと思いますが、現地の台湾人の学生によると、このアートには100万円以上の費用がかかっているとかどうのこうの、、、。


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この芝生の奥に立つ、空洞のような構造が特徴的な建物は、私が台湾大学で所属している社会科学院という学部のオフィスです。ちなみにこちらにも図書館があり、空きコマに勉強したい時などに、よく利用しています。


さて、ここで次のグーグルマップをご覧ください。正門から社会科学院までどのくらい距離があるのかに注目していただきたいです。


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そう、なんと正門から社会科学院までおよそ1.5km、徒歩で18分ほどの距離となっています。実は、台湾大学のこのキャンパスの面積は、台湾の面積の約1%に相当すると言われています。

キャンパス内の移動を徒歩のみで行うと、疲れるだけでなく、次の講義に間に合わないという非常に厄介な問題に直面することになります。

そこで私は先ほど記載した「I♡NTU」の写真にあるように、一学期間しかいませんが新品の自転車を購入しました。痛い出費となりましたが、背に腹は代えられません!



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では、最後に私が住んでいる学生寮BOT)について軽く紹介したいと思います。


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私は先ほどのマップ上で、学校の正門から南西の方向に徒歩5分ほどの所にある、水源寮という学生寮で暮らしています。


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この写真では汚かったのであえて部屋の半分しか映していませんが、写っていない左奥にも同じ大きさの空間に本棚と机とベッドが等しく配置されています。

もうおわかりいただけたと思いますが、私は二人部屋で韓国人のルームメイトと共同生活をしています。幸運にも相方はとてもフレンドリーで、一緒にお酒を飲みに行ったり、台北市内を散策したりと、かけがえのない友達を作ることができました。


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最後に、この写真は私の部屋からの景色です。台北は冬に雨が多く、一週間連続で雨などざらにありますが、晴れた日には、このように美しい景色を見ることができます。


さて、今回は「台湾大学」をメインに紹介しましたが、次回は私が台湾で経験した体験について紹介していきたいと思います。それではまた!

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