飯田ゼミ10期 初投稿です!
皆さん初めまして、飯田ゼミ10期です!
今月からブログのほか、
飯田ゼミ公式 Instagram、Twitterアカウントでも飯田ゼミの活動について情報発信を行っていくので、
たくさんチェックしてくださるとうれしいです!!
10期生最初の更新として、
ブログではこの投稿以降3回に分けて
春学期のゼミで10期生が扱った書籍を紹介していきます!
書籍の紹介を通して、
飯田ゼミではどのようなゼミ活動が行われているのか、
飯田ゼミで何が学べるのか、
飯田ゼミで学ぶことの楽しさをお伝えできればと思います‼
飯田ゼミ10期生が春学期に輪読した書籍は以下の8冊です!
『「学力」の経済学』
『義理と人情の経済学』
『美貌格差:生まれつき不平等の経済学』
『データ分析をマスターする12のレッスン』
『地域金融の経済学』
『人口と日本経済』
『地域データ分析入門』
『実証分析入門』
これらの8冊を次回の投稿からはご紹介していく予定です✨
それでは、次回の更新をお楽しみにお待ちください~!
前期本紹介 Part3!!
こんにちは!飯田ゼミ9期です!
今日から12月が始まり、2021年も残り1か月となりましたね。
寒さも本格的になってきたので体調には気を付けましょう!!
さて今回は本紹介Part3のラストになります!
『稼ぐまちが地方を変える』、『経済学で考える人口減少時代の住宅土地問題』
、『老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路』の3冊になります!
『稼ぐまちが地方を変える』
著者:木下斉
地域活性化に100%成功するメニューはない。しかし、やってはいけないことは明確にある。本書は地方活性化においてやってはいけないことを10の鉄則として紹介します。10の鉄則の根幹は、高校生時代から街づくり関わり続けた地方創世の第一人者である木下さんの実体験と、その実体験に基づく稼ぐための教訓にあります。
稼ぐための教訓が詰まっているからこそ、地域活性化に興味がない人であっても役に立つ内容の詰まった本書。
皆さんもぜひ読んでみてください!
『経済学で考える人口減少時代の住宅土地問題』
著者:土地総合研究所,山崎福寿,中川正幸
本書では、人口減少が進む日本における住宅土地問題を様々な角度から論じています。たとえば、人口減少だけでなく高齢化や地域の衰退により引き起こされる「空地の問題」。空地に関しては、問題の原因でもある「相続税」や都市の「コンパクト化」についても詳しく書かれています。さらに、災害大国である日本での「地価の変動」・高齢化に適した「住宅の理想と現状」など内容が多岐にわたっており1冊から多くの学びを得ることができます。不動産購入など今の私たちには遠い話のように思われますが、だからこそ今読むべき著書であると思います!ぜひ読んでみてください!
『老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路』
著者:野澤千絵
「私たちは、『人口減少社会』なのに『住宅過剰社会』という不思議な国に住んでいます。」
日本の人口は減少していく一方ですが、それにも関わらず住宅数は右肩上がりに増え続けています。そして多くの住宅が老いていきます。本書では、こうした住宅の深刻な問題をさまざまなデータを用いて分析し、住宅過剰社会からの転換を図る方策を提案しています。
大学生の私たちが社会を担っていく時代に残されている諸問題について知り、考えるきっかけを与えてくれる一冊です。ぜひ読んでみてください!
また、本書の著者は明治大学政治経済学部で都市政策・都市行政の研究を行う野澤千絵教授です。駿河台キャンパスでは「都市空間政策」や「都市行政政策」などの授業が開講されているので、興味があれば履修してみるのもおすすめです!!
前期本紹介 Part 2
こんにちは!飯田ゼミ9期です!
ついに2022年度ゼミナール試験まであと2日になりましたね!
後悔のないゼミ選びにしていただければなと思います!
飯田ゼミを選んでくださった2年生ありがとうございます。ぜひ面接ではリラックスしてお話していただけたらなと思っています!!
さて今回は本紹介Part2です!
『世界標準の経営理論』、『人口と日本経済』、『SPSSによる回帰分析』の3冊を紹介します!
『世界標準の経営理論』
著者:入山章栄
本書は「世界で標準となっている経営理論」を可能なかぎり網羅・体系的に、そしてわかりやすくまとめた書籍です。経営学の基本原理を、経済学、心理学、社会学という3つの側面から解説しています。
一見難しそうですが、基本から丁寧に書かれており、学習を始めたばかりの大学生にもぴったりです。また、各章独立しているため、気になる部分だけ読んだり、後から見直したりすることもできます。まさに、今後学びを深めていく上での「バイブル」となるような1冊です。
この本を扱うと決まったとき、驚いたのはその分厚さです。全820ページ、まるで辞書のようです。春学期たくさんの本を扱いましたが、最も印象に残っていると言っても過言ではありません。大変だった分、自身を成長させてくれ、達成感を味わった1冊です。
『人口と日本経済』
著者:吉川洋
本書は経済と人口の関係についてのエッセイであると記されていますが、非常に詳しく人口と経済学について書かれています。経済学にとっての人口、人口にとっての経済という二つの切り口で両者を論じるほか、出生率や寿命に関しても書かれています。また、人間にとっての経済という大きなテーマについても書かれており、非常に楽しく読むことができました。興味を持ちやすい上に人口論やエンゲルの法則など専門的なことも程よく学ぶことができる本書をぜひ読んでみてください。
『SPSSによる回帰分析』
著者:内田治
この本はSPSSという統計ソフトを使用して回帰分析の知識と使い方を習得するための本でした。回帰分析の基本的な知識、単回帰分析、重回帰分析、説明変数を選択する問題と多重共線性の問題を処理する方法など比較的初歩的な内容が述べられています。そのため、初めてSPSSを触る方や回帰分析の基礎知識を学ぶ人に向いてると感じました。
また、実際に私たち一人一人がこの本に沿ってSPSSを触ってみることで、SPSSの使い方を簡単に勉強することができました。
回帰分析の初めとして是非読んでみてはいかかでしょうか。
9期前期本紹介!! Part1
こんにちは!飯田ゼミ9期です!
今回から9期が前期の本ゼミで扱った本について紹介していきます!
今回は本紹介Part1になります!
・『イノベーターのジレンマの経済学的解明』
・『「学力」の経済学』
・『やさしく学ぶSPSSによる統計解析』
の3冊を紹介します!!
『イノベーターのジレンマの経済学的解明』
著者:伊神満
本書は高名な経営学者ハーバード大学のクレイトン・クリステンセン氏が書いた『イノベーターのジレンマ』という1997年のベストセラーを底本にして、実際にイノベーションのジレンマはあるのか、あるならばなぜそれは存在するのか・・・というような問題に対し、概念やキーワードに触れながら実証したものです。
「共喰い」、「抜け駆け」、「能力格差」をキーワードにゲーム理論やデータ分析などを駆使し、経済学的にジレンマをわかりやすく解明していきます。
これまで経済学を学び、聞いたことのあるワードや少し理解していた理論がこの本を用いて学んだことで、すっと1つにつながり非常に学びの多い本でした!!
とても分かりやすい内容で構成されているので、是非手に取ってみてください!!
『「学力」の経済学』
著者:中室牧子
本書は「ゲームは子供に悪影響だ」「少人数学級は良い」「子供に勉強をさせるためにご褒美を与える」といった「思い込み」で考えられてきた教育の効果を、データに基づく教育経済学で科学的根拠から解き明かしたものです。
科学的根拠に基づくことで、今まで重要だと思っていたことがそうでなかったり、そんなことが重要なの⁉ということがあったり、私にとって衝撃な事実がとても多かったです!
この本は教育者や子を持つ親だけでなく、我々大学生などこれから社会で働く人にとってもとてもタメになることが多いと思います。私が大学を卒業し働き始めた時や結婚し、子を持った時に再読したいと思いました!
皆さんもぜひ読んでみてください!!
『やさしく学ぶSPSSによる統計解析』
著者:石村光資郎
本書はSPSSによる統計解析を学ぶ入門書です。母集団の比較、クロス集計表の調査を経て回帰分析、因子分析、主成分分析などの主要な統計解析手法を学ぶことができます。SPSSの操作手順が1つずつ画像と共に説明されているため、初めてSPSSに触れる人でも分かりやすい内容となっていました!
統計ソフトに触ったことのない私たち飯田ゼミ9期生でもスムーズに学習を進めることができ、統計ソフトに慣れることができました。統計もSPSSも初めてという方にお勧めの一冊となっているので、興味のある方は是非読んでみて下さい!!
飯田ゼミ9期初投稿!!
皆さんこんにちは!飯田ゼミ9期です!
9期の初投稿大変遅くなってしまいごめんなさい🙇
夏の暑さが消え、「やったー!秋が来る!!」と喜んだ私ですが、急に冷え込みだしましたね・・・寒すぎます
そんなことはさておき、今回の投稿では飯田ゼミ9期が前期に扱った本のタイトルを紹介します!
9期では前期に計9冊の本を取り扱いました!本をほとんど読まなかった私からすると本当に快挙です!!
『イノベーターのジレンマの経済学的解明』
『「学力」の経済学』
『稼ぐ街が地方を変える』
『人口と日本経済』
『老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路』
『経済学で考える人口減少時代の住宅土地問題』
『やさしく学ぶSPSSによる統計解析』
『SPSSによる回帰分析』
『世界標準の経営理論』
これらの本を分担し、担当となった人が毎週プレゼンテーションを行っていくという進め方を飯田ゼミではとっています。
説明するためには自分でしっかりと理解したうえで、噛み砕いて説明しなければなりません。これが非常に難しいんです!
でも逆にこの作業がほんっっっとうに力になるんです!!!!
私たちの説明に対して飯田先生が補足してくださったり、指摘してくださることでより一層理解が深まっていくのが飯田ゼミのスタイルなのです。
ぜひぜひ飯田ゼミに興味を持ってくださいね///