駿河台経済新聞

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カナダ留学体験記-Vol 2-

カナダに留学中の6期生藤田です。
4月になり、新年度が始まりましたね。日本は暖かくなる中、新年号の発表もあり、ちょっとした祝賀ムードというところでしょうか。
カナダのトロントでは3月末まで吹雪が続き、気がめいりそうになりました。(笑)

今回は第二弾ということで、予告通り’寮生活’についてお伝えしたいと思います!

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こちらが私の生活しているTatham Hall Residenceという寮です。13階までの1番大きな寮で、主に1~2年生が暮らしています。1人部屋と2人部屋があり、シャワー・トイレはシェア、そして各階にCommon Roomという共同リビングのようなものがあります。

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私の部屋はこの寮の10階にあり、部屋からの眺めはとても良いです!
そして、10・11階のみは女性フロアのため、みんなで和気あいあいと生活しています。

ここからは、私が実際に寮で生活をして感じた3つのメリットをお伝えします。
1つ目は、新たなコミュニティを得られたことです。各寮では、月に3回ほどのイベントがあり、参加することで新しく友人を作ることができます。私も、イベントでルームメイト達と出会い親しくなり、映画を見て過ごしたり、夜遅くまで一緒に勉強するなど、今ではとても大切な存在です。(↓寮で誕生日サプライズをしてもらった時の写真です)

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2つ目は、異文化体験を通し、ちょっとした不自由の中でも生きていけるようになったことです。異なるカルチャーの中で育った学生たちと共同生活をすることは、毎日驚きの連続です。生活習慣、宗教観、食生活の違いで、もめることも多々あります。どのようにその問題を解決していくのか、また埋められない相違点を乗り越えていくのか。暮らしていく中で学ぶことがたくさんありました。

そして3つ目は、とにかく便利ということです。
交通機関を利用することなく、通学できることがいかに楽なのかを覚えてしまいました。(笑)

以上3点が私の考える寮生活のメリットです。工事のおじさんが朝から土足で部屋に入ってきたり、うすーい壁からなにもかも筒抜けだったりと、プライバシーのかけらもありませんが、毎日楽しく過ごしています!(笑)
少しでも皆さんに寮生活がどのようなもの伝わっていたら幸いです。

次回は、とっても重要な「カナダの食」を紹介したいと思います!


ナイアガラ・トロント・メープル街道 (タビトモ)

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